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「君は何を見てるの?」
不意にかけられた言葉を一瞬、誰にかけられた言葉なのか分からなかった。声のした方を反射的に振り向くと、声を発したであろう主は私を真っすぐに見ていた。それで私が声をかけられたのだと認識した。
「・・・。」
私は何と答えればいいのか分からず、再び見ていた風景に目を戻した。
ビルがあった。
高い高い乱立したビル群。
「・・・ビル?」
私は首を傾げながら答えた。
本当は何を見ていたっけ?
「おもしろい?」楽しむために見ていたっけ?
コワス
クニガミ
-彼女の戦いが再び始まった。-
時なんかに
君を
渡したくない
過去なんかに
君を
渡したくない
逃げたい
あの空へ
生きたい
死を超えて
天に反逆してでも
瑠璃の様に美しい君と
常磐堅磐に愛してる
※常磐堅磐に・・・永遠に